あまフォレは、天城連山の自然再生を目指す会で、これまで農業に関わることはなかったのですが、森林整備で出て来る支障木や間伐材の利用方法として、今後薪や炭を製造しようとしています。
そして、その利用方法として、炭に関しては、土壌改良材として農地に入れることも考えています。
そこでにわかに会の中で脚光を浴びたのが農業です!
代表 菊田は農業経験0
でも、炭の効果も検証してみたいし、土の力も見てみたい!
昨今、肥料や農薬が手に入りづらくなってきており、農家さんはかなり深刻な状況だそうですが、肥料も農薬も使わない農法であれば、そこの問題は解決しますよね。
しかし、調べてみると、肥料も農薬も使用しない、いわゆる「自然農法」というやり方は、土づくりに何年もかかり、しかも収量がとても低い ということでした。
そんなに待てなーい! それにそんなに収穫量がないなんて悲し~~い!!
と思い、いろいろいろいろ調べていたら、
無農薬、無肥料なのに、土づくりに時間がかからず、しかも収量も期待でき、いずれは虫もつかない野菜が出来るようになる!という、夢のような方法を見つけました!!!!!
論理も学びましたが、なるほど納得の論理でした。
本当に自然の力だけで収穫できる農業で、余分な肥料が残ることによる土壌汚染もない、我々の環境保全の精神にもぴったりです。
というわけで、早速麓で現在使用していない、かつて畑だった土地をお借りすることにしました。お礼に放置竹林の整備をさせていただき、刈った竹も利用させていただくことに♪
ということで、きょうから、竹林の整備にとりかかりました。
手を付けたのは、まだほんの少しですが、それでも朽ちかけた竹や木、有用菌がたくさん!これらは全て畑に使えるんですよ。
近々圃場の整備も行います。楽しみです。