第2期農業会員募集
●募集期間 2024.4/21~5/6
今、「畑やりたい!」という方が急増しています。
あまフォレでは、そんな皆さんと一緒に、地元の耕作放棄地を「菌ちゃん農法」で再生させて行こう!という活動を始めました。
第1期に続き、第2期農業会員を募集いたします!
会の管理する農地の場所は点在していますが、全て伊東市池の山神社周辺になります。
【あまフォレの問題意識と農業活動について】
・耕作放棄地をもう一度食糧生産地として再生させたい
日本の食糧自給率は38%!(令和4年度)というショッキングな数字が発表されています。あとは海外からの輸入なのです。いざという時のためにも、地方は独自で自分たちの食糧を賄えるよう、自衛体制を整えるべきと考えています。まずは個人個人の自給自足からでもOK。将来の理想の姿は、余裕のある生産者たちが生産量を増やし、高級野菜として(!)販売も行えるようになったり、いざという時、地域全体が飢えないよう助け合える体制が整うこと。
またNPOとしては、安心安全な野菜を、子ども食堂に無償提供する支援活動もしたいと思っています。
・環境にとことん優しく、自然な農業を推進したい
せっかく新たに始めるのであれば、これ以上地球環境を悪化させることは避けたい!
いろいろと調べてみた結果、環境に負荷がなく、安心安全な野菜が収穫でき、地中・地上の環境改善にもなり、一旦畝立てしてしまえば、手もかからず、1年目からそれなりに収穫が期待できるという、素人にとっても環境にとっても、ありがたいことだらけの「菌ちゃん農法」という自然農に巡り合いました。完全無農薬無肥料で、元気いっぱいな野菜が育ち、やがては虫も寄り付かなくなるというこの農法で、みんなで楽しく耕作放棄地を減らして行きます♪
・理論を学び、現場で実践研究
あまフォレの畑は、いわゆる貸農園ではありません。
参加者には、実践研究担当用地として、その方の専用畑スペースで作物を育てていただきます。担当面積については、それぞれご相談の上決めさせていただきます。
一緒に理論を勉強し、それを各自の畑で実践する。作物の成長過程や現象を見て、調べ、工夫し、試行錯誤しながらまたやってみる。うまくいったこと、ダメだったこと、疑問点などをグループLINEで共有し、みんなで考えたり、必要に応じ現場で共同作業をしたり、時には収穫物の交換会をしたり、みんなの成果を持ち寄って食事会を開いたり…、そんな「たりたり」前向きで楽しい活動にしたいと思っています。
【ご参加いただくには】
共に耕作放棄地の再生利用と環境保護を目指す仲間として、当会の「賛助会員」にご登録いただきます。
会費は 年3,000円(10/1~9/30が事業年度のため期間途中参加でも年会費はそのまま徴収となります。また、途中退会でも返金はございませんことをご了承ください。)
畑の使用料は無料ですが、畝立てや、ご自分の作物を作るのに必要な農具、資材等は各自でご用意ください。
農地は、当会が責任を持って管理することを、農業委員会及び伊東市役所とお約束していますので、端境期を除き、少なくとも週に1回程度は畑に通える方、ご自分の区画の作物の管理、雑草管理、周辺景観を損なわぬ配慮など行っていただける方、ご自分の所属農園全体の状態にも心配りの出来る方のみご応募ください!
お借りする農地の状態にもよりますが、通常のお膳立てが整っている畑とはまったく違い、開墾作業からえんやこら!となる場合がありますことを予めご承知おきください。
ご参加、お待ちしています!
●お問い合わせ、お申込みは、当会までメールでお願いいたします。
amaforet.info@gmail.com
あまフォレの農業活動について
あまフォレでは、2023年2月より、試験的な農業活動を開始致しましたが、
同年10月、定款を変更し、農業が正式な会の活動となりましたので、農業会員を募集し、活動を行って参ります。
あまフォレの農業活動は、
・低すぎる日本の食糧自給率
・世界情勢の影響による肥料、農薬の高騰及び、供給量の低下
・耕作放棄地の増加
・食品の安全性への疑問
・自然環境悪化
などの問題に対処したい!
いざという時のために、地域の食糧を地域で賄える体制を整えたい!
という思いから始めたものです。
現在、新たに農業に関心を持つ方が増えてきているため、前出の問題を解決させるためにも、我々は、使われなくなった畑を地主さんからお借りし、もう一度食糧生産地として再生させる活動を行うことにしました。
誰もが気軽に始められ、環境の改善にもつながる自然農のひとつである「菌ちゃん農法」を共に勉強することで、土中環境と作物の関わりの仕組みを理解し、メンバーで協力し合いながら、楽しく作物作りをしてゆきます。
2024年4月6 日
池水源ポンプ場近くに位置する「あまフォレ第2農園」に第1期会員が集まり、各自の担当畝をみんなで協力しながら作りました。
雨続きの中、その日はなんとか雨もやみ、9時から5時までかかって、全工程をコンプリート! 本来は、畝立て後、一雨あててからマルチをするのですが、前日まで雨続きで、土も資財もいい具合に湿っていたため、そのままマルチ掛けまで終わらせることが出来ました。
カラスノエンドウやオオイヌノフグリなどがたくさん出ているフワフワの土だったことや、入れ込んだ資材に、はじめから糸状菌がたくさん付いていたことから、たぶん3ヶ月待たずに栽培が始められると思います。
本部農園の畝の問題点から学び、今回は、畝間を広くとりました。
菌ちゃんいっぱい!作業もし易い、いい畑になりそうな予感♪
第1期農業会員募集
●募集期間2024.3/5~3/25
募集終了しました。