きょうはお天気よく、風もなく、なかなかの炭焼き日和(笑)
ということで、実験畑仲間のCさん宅で、無煙炭化器を使用した炭作りをしてみました。
底の抜けたパラボラアンテナのような?形状の器に、炭にしたい材料をどんどんと放り込んで燃やしてゆきます。
素通しの底の部分は軽く土に埋め込み、空気が入らないようにしているので、完全燃焼してしまわずに炭になってゆく仕組みです。
ほとんど煙も出ず、炎もひろがることなく、とても安全にたくさんの材料を燃やすことが出来ます。シンプルでいい道具です。
出来上がった炭は、畑の土と混ぜれば有用菌の住処となり、効率的にいい土を作ることができます。
間伐した樹木の枝など、通常はあまり利用価値のないものでも、こうして炭化することで、大変価値のある素材として再生できるというわけです。
天城の森工房では、大きな炭化炉を導入しましたので、これまで邪魔者扱いされていた材も、炭として大いに活用してゆこうとしています!