あまフォレの農業活動について
あまフォレでは、2023年2月より、試験的な農業活動を開始致しましたが、
同年10月、定款を変更し、農業が正式な会の活動となりましたので、農業会員を募集し、活動を行って参ります。
あまフォレの農業活動は、
・低すぎる日本の食糧自給率
・世界情勢の影響による肥料、農薬の高騰及び、供給量の低下
・耕作放棄地の増加
・自然環境悪化
これらの問題に対し、地域として出来ることをしたい!
いざという時のために、地域の食糧を地域で賄える自衛体制を整えたい!
という思いから始めたものです。
現在、新たに農業に関心を持つ方が増えてきているため、前出の問題を解決させるためにも、我々は、使われなくなった畑を地主さんからお借りし、もう一度食糧生産地として再生させる活動を行うことにしました。
吉田俊道先生のあみだした「菌ちゃん農法」は、肥料不要、農薬不要、にもかかわらず、収量的にも遜色なく、手間がかからず、難しいこともなく、初心者でも気楽にチャレンジできる、敷居の低い自然農法。このやり方を共に勉強し、覚えておけば、いざ有事の際、食糧難が訪れた際も、地域の食糧供給の助けとして役にたつことも出来ます。当会では、この「菌ちゃん農法」を実践し、メンバーで協力し合いながら、楽しく、そしていざという時には役立つ農業活動を行います。
2024年5月29日
景色のいい高台にある「あまフォレ第3農園」に第2期会員とヘルプの第1期会員が集まり、菌ちゃん畝立て作業を行いました。
前々から全員の予定を調整し、予定を立てていましたが、台風1号の影響で、前日までずっと雨ばかり。これは延期もやむなしか。。と気をもんでいましたが、この日だけは素晴らしいお天気になりました!
ここは、最近まで畑として使用されていた所。草刈りも不要で、土もサラサラのため、作業がはかどりそうな予感♪
竹林での資材調達~畝立てのための線引き~畝の両脇に丸太を入れ込む溝作り。
今回は、山からも枯れ木を持ち込んでいたため、溝には古竹と山の枯れ木をたっぷり投入!
ここまでは順調。しかし、高畝にするために畝間の土を掘り進めてゆくと、場所により、一定以上の深さの土がいきなり固くなりました。なかなかな力仕事にひと苦労。
しかし、会員さんたちのご主人さま方もご参加下さっていたため、男性陣大活躍&全員のやる気全開でなんとか難局も乗り切り、素晴らしいスピードで作業終了。
前日までの大雨で、資材も土も充分湿っていたため、ひと雨待つ必要もなく、マルチ張りまでその日のうちに出来てしまいました!
ここも、第2農園同様、畝間を広くとり、作業のしやすい畑になりましたよ。
菌ちゃん畝は、作るのがちょびっと大変。まぁまぁの重労働(笑)
でも、この作業が素晴らしいチームワークを作り、一気にみんな仲良しになります。今回も、楽しい作業でした♪
第2期農業会員募集
●募集期間2024.4/21~5/6
募集終了しました。
2024年4月6 日
池水源ポンプ場近くに位置する「あまフォレ第2農園」に第1期会員が集まり、各自の担当畝をみんなで協力しながら作りました。
雨続きの中、その日はなんとか雨もやみ、9時から5時までかかって、全工程をコンプリート! 本来は、畝立て後、一雨あててからマルチをするのですが、前日まで雨続きで、土も資財もいい具合に湿っていたため、そのままマルチ掛けまで終わらせることが出来ました。
カラスノエンドウやオオイヌノフグリなどがたくさん出ているフワフワの土だったことや、入れ込んだ資材に、はじめから糸状菌がたくさん付いていたことから、たぶん3ヶ月待たずに栽培が始められると思います。
本部農園の畝の問題点から学び、今回は、畝間を広くとりました。
菌ちゃんいっぱい!作業もし易い、いい畑になりそうな予感♪
第1期農業会員募集
●募集期間2024.3/5~3/25
募集終了しました。